マネージャー（市場開拓）長瀬充寛

税理士でもある私は、財務計画や資金繰りなどのお金に関する相談を新事業支援センター以外でも、多く受けていますが、『金儲したいから、創業する。』『金儲けしたいから、新事業にチャンレンジする。』と、「金儲け」という単語をハッキリ口にされる方は、少ないです。

私の友人で、商売そのもの・ビジネスそのものが大好きな人がいます。彼には夢があり、常に新しい「金儲け」のためのビジネスアイデアを追いかけています。 世の中では、「金儲け」と言うと聞こえが悪く、イメージが良くないので、『金儲けが目的となっている人たちが増えていることは残念だ。』とか、『夢が金儲けになることは寂しいことだ。』とお金を目的とした商売は、成功しないともよく言われます。

しかし私の考えは、少し違います。なぜなら金儲けそのものに熱い情熱を注ぐ方もいるからです。その方たちは、必ずしも「金儲け＝金持ちになりたい」ではありません。 どうしたら儲かるのか、とことんそのビジネスモデルを追及することにワクワク感があるのです。業種・業態にこだわらず金が儲かるモデル、つまり、「儲かる仕組み作り」が、彼らのやりがいであり、「儲かるビジネスプラン」への果敢な挑戦なのです。「夢は金儲け」を、具体的に言い換えると、「夢は儲かる仕組みを持つビジネスモデルの追及」です。

起業家精神という言葉がありますが、この人たちにもその精神があるのではないかと思います。「起業家（アントレプレナー）とは、富を生む力を資源に与える人たち」と言われていますが、まさしく新しいやり方を使って、今まで富を生まなかった資源に価値を与えて、利益を生むように変えるのが起業家ですよね。新規事業には、この意気込みとこの精神が、まさに必要だと思います。

あなたの金儲けについてのご相談、つまり、「儲かる仕組みを持つビジネスモデルの追及」についてのご相談は、名古屋市新事業支援センターでご支援します。